沖縄発!あれこれ地域情報ブログ

こんにちは。うちなんちゅの心 です。私たちは、日々たくさんの情報を新聞、ラジオ、インターネットなどで接していますが、表向きのニュースの真相や公表されていない情報などを私なりの切り口で分析していきたいと思います。  また、沖縄の若者向けに仕事のキッカケとなるような情報も発信して行きたいと思います。皆さんからも、気になる情報の提供をお待ちしております。狭い沖縄、身バレ防止のため、匿名ブログとさせて頂きます。

沖縄への"外国人観光客呼び込み"のヒントがここにあり!

 

 

出典:NHKクルーズアップ現代

 ランクインした市町村のホームページ等を見てみると、地元の観光協会などが、地域のちょっとしたお祭り、歴史感のある集落や自然を観光資源に利用しようと地道に取り組んでいる様子が伺える。

 残念ながら、県内の市町村は1カ所もランクインしていない。沖縄県一般財団法人沖縄観光コンベンションビューローを窓口として取り組んでいるが、この事実をどのように受けとめるのだろうか。ましてや、コンベンションビューローのホームページ自体が観光客を懸命に誘致しようとする意気込みすら感じられない。

 今年2月には、本島北部でゴルフ場跡地(約120ヘクタール)を整備してテーマパークを誘致すると公表された。一概にテーマパークが悪いとは言わないが、ランクインした各市町村の取り組みとは異なるものだ。沖縄の歴史、自然、人間性が外国人を惹きつける魅力ではなかろうか。     

出典: 訪日外国人数 伸び率トップ100市町村 - #クロ現 取材ノート - NHK みんなでプラス

 

 

 

流行のパーソナルトレーニングジム けがに注意しよう!

 新型コロナウイルス感染症の発生以降、いわゆる三密(密閉・密集・密接)を避けるため、外出自粛やテレワークといった生活スタイルに変化しているが、その影響で、運動をする機会が減り、身体活動量の低下のほか、生活習慣病等の発症や体力・生活機能の低下をきたすリスクが高まっている。

 運動不足を解消するためにトレーニングジムに通う人が増えている。ジムで体を動かすことは健康の保持・増進、ストレス解消、自己免疫力を高めることに繋がり、ウイルス性感染症を予防することにも役立つ。

 こうしたトレーニングジム人気の高まりを受けて、ジムの新期開業も増えている。沖縄県では、2021年、ジムの新規設立が前年比1.6倍の24社が新規に設立されている。

 しかし他方では、パーソナルトレーナーから1対1で指導を受けるトレーニングでのけがが多発している実態もある。

 2022年4月21日、独立行政法人国民生活センターは、『「パーソナル筋力トレーニング」でのけがや体調不良に注意!』サブタイトル『コロナ禍でより高まる健康志向や運動不足解消の意外な落とし穴!?』と題した注意喚起を発出している。

 パーソナルトレーナーの指導のもと行ったトレーニングで、けがをしたといった危害に関する相談(危害情報)が、2017年度9件、2018年度20件、2019年度25件、2020年度18件、2021年度(2022年2月末時点)33件、合計105件もの相談が寄せられており、2021年は過去最高となる見込みだ。

 危害の内容としては、神経・脊髄の損傷(21件)、筋・腱の損傷(21件)、骨折(7件)も含まれており重大事故も少なくない。

 パーソナルトレーナーには公的な資格は不要で誰でもなれる。トレーニング指導を受ける際には、自分自身の体調についてトレーナーと意思疎通を図り、けがをしないように注意しよう。

 

出典:

国民生活センター:

https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20220421_1.pdf

 

 

【企業情報】石垣島ツアーガイドオールブルー 事業停止の行政処分!!

 

   2022年5月9日、沖縄県警は、去年2021年10月、沖縄県石垣市海上において、風波の影響があることを認識していながらスノーケリングツアーを継続し、利用者1名が溺死する水難事故を発生させたとして、石垣市在のスノーケリング業者を事業停止(2022年5月9日から28日)の行政処分を行ったと発表した。

 被処分者は、沖縄県公安委員会に海域レジャー事業の届出を行っている業者であるが、スノーケリング者に危険が生ずるおそれのある場所においてスノーケリングをさせないと定めた、沖縄県水難事故の防止及び遊泳者等の安全の確保等に関する条例に違反したとしている。

 今年に入ってからダイビングまたはスノーケリングによる死亡事故は既に8件も発生している。

 沖縄県警は、去年(2021年)の海難死亡事故多発を受けて、2022年1月19日付で条例改正を行っているが、抑止策が十分機能しているとは言い難い。有効性を担保する対策が必要ではないだろうか。

 

出典:

沖縄県警察(石垣島ツアーガイドオールブルーに係るスノーケリング業の事業停止について): https://www.police.pref.okinawa.jp/docs/2022050900015/files/R4_zigyouteisi.pdf

【Break time】横浜・みなとみらいで 横浜×沖縄の祭典が開催中!

 FMヨコハマは、『横浜と沖縄の友好を表すイベント「沖縄チャンプルーカーニバル(5/21,22)」(FMヨコハマ主催)と全面コラボします!』と銘打って特集番組をやっている。

 主催者の案内では、本日5月21日と22日、沖縄復帰50周年を記念して「第10回沖縄チャンプルーカーニバル」を開催し、『公開生放送や、沖縄出身アーティストのライブが行われます!屋外会場では、沖縄物産展や、今回特別に沖縄県外へ運搬されるハーリー船をまねいた海上アトラクションも開催!

 沖縄を聴いて、食べて、感じるフェスティバルです!「横浜」と「沖縄」の友好を表すイベントであるチャンプルーカーニバル。

 今回はNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の舞台であり「沖縄」文化が根付く「横浜市鶴見区」を盛り上げる本プロジェクトと全面コラボします。』と紹介している。

 横浜市鶴見区には沖縄県出身者も多く住み、沖縄県人会もある。そして、沖縄Love人はみんな聞いているはずだ。

 沖縄では、ラジオを聴くことは出来ないが、沖縄のことこんな風に思ってくれていることに感激だ。ありがとう、ヨコハマ!!

出典:

横浜と沖縄の友好を表すイベント「沖縄チャンプルーカーニバル(5/21,22)」(FMヨコハマ主催)と全面コラボします! – ちむどんどんの舞台 横浜市鶴見区 |【公式】横浜鶴見PJ観光情報サイト

 

沖縄県議会への陳情書提出 県民のいろいろな声を届けよう! 

 

 2022年5月17日、沖縄タイムスに、『SOLA労組 県議会に陳情 運営巡り保護者らと』との記事が掲載された。経営陣と労組および保護者間のトラブルを当事者では解決できないために、沖縄県議会に陳情したものである。

 しかしながら、沖縄県としては、法令上の基準(学校教育法、専修学校設置基準、各種学校規程等)を満たしたと判定して認可したのであるが、民間事業の経営トラブルに矢面に立って対応することはない。せいぜい、設置基準の違反等が確認出来れば、是正指導等を行う程度ではないかと理解している。

 とは言っても、陳情書は様々な意見を県政に届けると言う意味では有効かつ効果的である。

 沖縄県議会は、県政に関わる議案(条例、予算及び契約等)の審議と可否の決定、政策の立案と提言、県行政に対する監視などの役割を担っており、受け付けた陳情書は、沖縄県の関係部局により内容が審議され、その結果は議会に報告されることになっている。その経過は公開され、県民が知ることが出来る。

 沖縄県議会のHPには、これまでに提出された陳情書の数々が公表されている。色々あって興味深い。

 

出典:

沖縄タイムス: https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/959354

沖縄県議会 陳情受理リスト: https://www2.pref.okinawa.jp/oki/seichinweb.nsf/Web_AllChinjo?OpenView&Count=9999

 

 

 

 

 

 

 

沖縄県 身元不明死者少なくない 家族のもとに返すために情報提供を!

 2022年5月17日、沖縄タイムスに『5月9日にうるま市天願の砂浜で60~70代男性の身元不明遺体が見つかり、うるま署が情報提供を呼びかけている。』との記事が掲載された。亡くなった方が、一刻も早く身元が判明し、ご家族のもとに帰られることを祈るばかりだ。

 今回の身元不明者以外にも、沖縄県での身元不明死者は少なくない。

 沖縄県警が公表している2022年1月4日現在の身元不明の死者は80名となっている。一番古い登録では、平成4年6月で30年以上も前の不明者だ。沖縄は血縁地縁が強いと言われている中、身元が判明しないのは考えられない。

 沖縄県警HPでは、『警察では県内で発見された身元の分からない死者について身元の確認に努めていますが、現在まで身元を確認することができない死者がいます。このような死者の身元を早めに確認して家族のもとにお返しできるよう各方面からの情報を集めております。』と掲載されている。

 身元不明者が身に着けていた衣服や遺留品の写真も載っているので、心あたりがあれば積極的に情報提供しよう。

 

出典:

沖縄県警察 身元不明者リスト: https://www.police.pref.okinawa.jp/docs/2015030300011/

 

 

 

2022年10月、第7回「世界のウチナーンチュ大会」が開催される!!

 本日2022年5月16日は「旅の日」だ。元禄二年(1689年)の今日、松尾芭蕉が江戸から「おくの細道」へ旅立った日を由来とし、1988年に制定された。

 旅を見知らぬ土地に行くという趣旨で、沖縄県は、他府県では見られない沖縄独特の「移民」という歴史がある。一世紀以上前の1900年頃から、世界各地に「移民」を送り出していたのだ。今では、推定42万のウチナーンチュの子孫が北米、南米、アジア、ヨーロッパなど世界各地に住んでいる。

 そして、1990年より5年に一度、そのウチナーンチュたちが一堂に集う「世界のウチナーンチュ大会」というイベントが沖縄本島で開催される。今年はその年に当たり、10月30日から11月3日にかけて開催されるのだ。移民子孫が祖先のルーツを訪ね、沖縄伝統音楽・文化に触れることで、ウチナンチュとしてのアイデンティティーを高める目的としている。参加者は沖縄の土地に来たということで感激して涙を流す人も大勢いる。

 また、今年の大会は、沖縄県が日本復帰50周年の節目の年にあたるため、大会参加者と県民が分かち合えるイベントが加わる予定となっている。

 大会組織HPでは、『「移民県としての沖縄」という側面の他に、歴史をひも解けば、琉球王国が交易国として成り立っていたことがあり、首里城正殿にかけられた「万国津梁の鐘」が、まさにその象徴であった。』、『先人達は、海を越え、遠く離れた国で新天地を開拓し、懸命な努力によって困難を乗り越えてきました。各地で生活基盤を築き、異文化社会の中でしっかりと根を下ろしながら、沖縄独自の伝統文化やアイデンティティーを脈々と受け継いできました。』と説明している。

 琉球王国からの精神を引き継ぐ「旅」は沖縄の誇れる歴史文化である。大会には、沖縄県民はもちろん、本土出身者の方々も交流することをお勧めする。

開催日程

・ 前夜祭:令和4年10月30日(日)

・ 本大会:令和4年10月31日(月)~11月3日(木)

 

出典:

世界のウチナーンチュ大会:  https://wuf2022.com/ja/

沖縄県 世界の沖縄系人: https://www.stat.go.jp/info/guide/pdf/okinawa.pdf