沖縄発!あれこれ地域情報ブログ

こんにちは。うちなんちゅの心 です。私たちは、日々たくさんの情報を新聞、ラジオ、インターネットなどで接していますが、表向きのニュースの真相や公表されていない情報などを私なりの切り口で分析していきたいと思います。  また、沖縄の若者向けに仕事のキッカケとなるような情報も発信して行きたいと思います。皆さんからも、気になる情報の提供をお待ちしております。狭い沖縄、身バレ防止のため、匿名ブログとさせて頂きます。

今年(2022年) 海難死亡事故が多発 事故防止対策はどうなっている?!

    沖縄県はマリンレジャーが人気ではあるが、今年に入ってからシュノーケリングやダイビングの死亡事故が多発している。5月6日時点での死亡事故は以下のとおりとなっている。

 ● 2022年2月6日、沖縄県北谷町美浜のサンセットビーチの沖合で、サーフィン中の沖  縄県那覇市の男性(49)が死亡

 ● 2022年3月30日、沖縄県石垣市の大崎海岸沖で、観光のため家族4人で来県し、シュノーケリングをしていた女性が心肺停止の状態でとなり31日に死亡

 ● 2022年4月22日、沖縄県宮古島池間島灯台から6.8kmの海上で、シュノーケリングを行っていた埼玉県の男性(53)が死亡

 ● 2022年4月27日、沖縄県渡嘉敷村の渡嘉志久ビーチで、家族とシュノーケル中だった東京都の男性(50)が死亡

 ● 2022年5月1日、沖縄県恩納村の真栄田岬西側の沖合で、ダイビング中の北海道大学職員(33)が死亡 

 ● 2022年5月5日、沖縄県石垣市大崎海岸の沖合で、シュノーケリングをしていた神奈川県の女性(57)が死亡

 特に、本土の観光客は、真っ青な海を楽しみに沖縄観光に訪れたはずなのに事故に遭遇し、痛ましい限りだ。

   ちなみに、一昨年(2020年)から去年(2021年)に発生した海難事故のうち、シュノーケリングとダイビングに限定した事故発生件数、事故者数および死亡者数は以下のとおりとなっている。観光客の事故で最も多いのがシュノーケリングおよびダイビングで、2020年は9名、2021年は10名の方が死亡している。

   沖縄県警では、2022年1月19日、「沖縄県水難事故の防止及び遊泳者等の安全の確保等に関する条例」及び「沖縄県水難事故の防止及び遊泳者等の安全の確保等に関する条例施行規則」を一部改正し、海難事故の防止策の取り組みを図っているが、結果的に効果は表れていない。ダイビング業者への指導に留まらず、観光客への更なる啓蒙が必要であろう。

 

記事更新(2022年5月16日)

 ●2022年5月11日、沖縄県石垣市新川のフサキビーチ沖合で、「シュノーケリング中の女性が溺れ、観光で来ていた東京都の女性(70)が死亡。

沖縄タイムス: https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/957405

 

記事追加(2022年5月25日)

●2022年5月23日、沖縄県宮古島市下地島北側の海域で、ダイビング中に意識を失い、観光で来ていた三重県の(39)が死亡。

沖縄タイムス: https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/963329

 

 

出典:

沖縄県警 令和3年水難事故発生状況(暫定値): https://www.police.pref.okinawa.jp/docs/2015022200039/files/R4_zyoukyou_R3.pdf

沖縄県警水難事故 令和3年の事故事例: https://www.police.pref.okinawa.jp/docs/2015022200039/files/R3_ziko_0902.pdf