沖縄発!あれこれ地域情報ブログ

こんにちは。うちなんちゅの心 です。私たちは、日々たくさんの情報を新聞、ラジオ、インターネットなどで接していますが、表向きのニュースの真相や公表されていない情報などを私なりの切り口で分析していきたいと思います。  また、沖縄の若者向けに仕事のキッカケとなるような情報も発信して行きたいと思います。皆さんからも、気になる情報の提供をお待ちしております。狭い沖縄、身バレ防止のため、匿名ブログとさせて頂きます。

「あいレディースクリニック」の不正手口が垣間見える!?

 2021年10月22日(金)、沖縄市在の産婦人科医院「あいレディースクリニック」の院長がうその明細書で診療報酬をだまし取ったとして逮捕された。翌23(土)には、診療報酬以外にも、市町村が費用負担する「妊婦健康診査」においても、実際は診査していないにもかかわらず虚偽の受診票を作成し、受診費用をだまし取った疑いがあるとのニュースも流れた。現在は警察による捜査が行われているが、いつから不正を始めて、どれだけの不正受給額があるかを明らかにすべきである。

 私は、当医院を利用した人の口コミから不正手口が見える気がする。当医院の口コミの中で、良い評価する利用者がたくさんいるが、2名の方が興味をそそるコメントを出しているのを見つけたので紹介したい。

1. 投稿時期 2021年3月 40歳代・女性                     

表題:「一方的に治療内容が決められインフォームドコンセントがありませんでした。」

投稿 内容(一部省略):

   これまでの出産はすべて総合病院での出産でしたが、今回はコロナの影響を考え、HPがしっかりしているあいレディースクリニックを選びました。診察では通常の検査やエコーに加え、こちらのクリニックでは早産予防の膣の消毒を行うため頻回に通院する必要がある事(私は毎週と言われました)、私の様なケースではお腹が張るといった症状がない段階から予防的に張り止めを服用することを先生より指示されました。これまでの病院との治療方針の違いに色々質問があったのですが、診察中も他の患者さんに対応する会話が看護師との間であったりと忙しそうな雰囲気で切り出すことが出来ず、帰宅後に不安を覚えました。

 その後、指示された時期に膣消毒に通うことが難しく、結局実際に受診出来るとなったのは最初の受診から一か月後だったのですが、先生より電話で「そのような自己中心的な考えで受診しないならうちではこれ以上診ることが出来ない。他の病院でも診てもらえば子供をおろすように言われる上、このままいくと子宮破裂で赤ちゃんが脳性麻痺になる」といった内容の話があり、いくらHPでお母さんの幸せの為と言っていてもそのような事を言う先生には命を預けることが出来ないと思い、その時点で転院を決意しました。院長先生に自分の理想の医療の実現の為の強い思いがあり、その方針に全面的に従うことに安心感を覚える妊婦さんもいらっしゃると思うのでそういった方にはお勧めできますが、自分の受ける医療について先生との信頼関係がある中で主体的に意見を述べたり決定したい方には向かないクリニックかと思います。私はインフォームドコンセントという概念がないこちらの先生とは信頼関係を築くことが出来ませんでした。

 

2. 投稿時期 2015年10月 30歳代・女性            

表題:「個々の症状を見ていない?」

投稿内容(原文のまま):

  二人目不妊で通院開始しました。大きな病院で患者さんも多そうですが、医師は院長一人です。なので、とても忙しそうにしていて、患者(私)への治療等の説明は一切ありません。内診の後は「注射して次明後日きてね」で出て行ってしまい、現在の状況はどうなのか、何の注射なのか、何故注射が必要なのか等の説明は一切ありません。また、一人目の時にお世話になった専門医では不要だった薬や注射がこちらの病院ではとにかく多いので、個人の症状で治療方針を決めるのでは無く、決まったやり方に全ての患者を当てはめる。といった感じが否めません。(とにかく注射が多いです。)まぁ不妊の専門医ではないのでしょうがないと言えばしょうがないのですが。

 最後に、この口コミを投稿したお二人に敬意を表します。あなた方の感性は正しかった。