沖縄発!あれこれ地域情報ブログ

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「象棋(チュンジー)」大会開催される 沖縄文化の香りがする!!

 来る2021年12月12日、那覇市制100周年記念事業として、「第1回沖縄象棋(チュンジー)大会 in クニンダテラス」が開催される。開催時刻は9:00~17:00、場所は那覇市久米2丁目30番6クニンダテラス(チュンジー広場)

 象棋(チュンジー)のルーツは、沖縄が琉球(王国)だった時代、中国発祥の将棋(シャンチー)が久米村を通じて大陸から伝わり、琉球で独自の発展をとげた盤上ゲームの一種で、戦前は沖縄の家々でも楽しまれていたが、第二次大戦の戦禍によって廃れたとされている。

 遊び方は、日本将棋と似ているが、取った相手の駒を自分の駒として利用することが出来ない点は異なっている。一人あたり7種類16個の駒(タマ)を用い、交互に打っていくが、自分の駒をバチンと相手の駒に叩きつけて、にぎやかな音をさせて打つのが特徴だ。

 また、駒の名称や決まり手などの用語に「しまくとぅば(沖縄方言)」が使われるなど、沖縄で独自の発展を遂げている。

 日本の将棋とは異なる独特の沖縄文化の香りがするのは、県民として誇らしく思う。ぜひ、大会を覗いてみたいものだ。

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沖縄象棋チュンジー

 

出典:

ナハナビ: https://www.naha-navi.or.jp/news/2021/12/32115/

中国将棋シャンチー: http://sekaiyugi.com/games/xiangqi-1.html